【記 録】
(11月17日)
川崎発7:00の電車に乗るため、6:00に起きて、ゆっくり出掛ける。電車は通勤時間のため混んでおり、新橋でやっと座れた。
新前橋で乗り換えた上越線の車窓からは、紅葉が見頃となっていた。沼田からは乗客3人だけのガラガラのバスで迦葉山に向かう。
迦葉山入口のバス停から歩き始める。涼しいため汗をかくこともなく、楽に歩くことができる。
弥勒寺で昼食を摂り、更に登って、迦葉山頂には予定どおり着いた。これで、玉原高原まで歩く目途がついたので、ひと安心である。
白樺湿原に下って、尾根沿いにすすみ、尼ケ禿山に達した。ここからは下るのみである。
沢を渡る個所で、水を補給し、上がった広場でテントを張る。
少し寒いため、今夜はホットウイスキーにする。ラジオで大相撲九州場所の結びの一番を聴き終わったら寝てしまった。
(11月18日)
朝、目覚めると4:45だったので、そのまま起き、朝食を摂って、薄暗い中を出発する。道の両側には、積雪の対応のため、所どころポールが立てられていた。
10分で玉原越えに着き、急な道を降り始める。道そのものは整備されているが、倒木が2、3箇所残されていた。
泊地から約1時間で、発電所に向かう道路に出て、長沢橋に下る。もう少し時間があるので、藤原ダムまで歩いてバスに乗る。その後は順調であった。
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